ファイル交換等で入手したファイルが、壊れているわけでも無いのに実効出来ないとか、見た事も無い拡張子だったり、画像ファイルなのに展開すると意味不明な文字が表示されるテキストファイルに変換されていたり等、『あれ?』と思うような結果に巡りあう事がある。
世の中には偽装ファイルと言う困ったファイルがたまにある。 最近の偽装はただ単に拡張子を変えているだけとかなので、極窓等で拡張子を調べその場で書き換えれば大体、解決する。
しかし稀に拡張子を調べても【img⇒img】とか【?】と直しようの無い結果が返ってくる場合がある。
その場合偽装ファイルの可能性がある。偽装と言うのは、ファイル自体に違うデータを埋め込んで違うファイルに変換してしまったり、データを並べ変えてテキストファイルに変換してあったり暗号化されてあったりと、。まぁ、頭がパニックしてしまう位の色々な種類がある( ̄Д ̄;;
埋め込みの例をあげると実際のファイルは【◇◇◇.exe】と言う実行ファイルなのに、偽装を行う事で【○○○001.gif】と言う画像ファイルに偽装していたりする。勿論、【○○○.gif】をWクリックしても展開エラーになったり意味不明な画像が表示されたりする(w_−;
ただ極窓でもかなりの拡張子と偽装に対応している為、偽装されていて書き換えが出来なくても、チェック結果に【偽装ツール名】と【****インプラント】という風に返答があるので大体は分かる。分かった場合は表示された偽装ツールを入手して、上記の例の場合であれば、埋め込まれた偽装ファイルを取り除いてあげれば、元の【◇◇◇.exe】という実行ファイルに変換され解決する。
【偽装ファイル一例】
しかし、問題は偽装されている方法ごとに併せたツールが必要だという事だ。。。(ノ^T)
なぜ偽装などがあるのかというと色々な例がある。
@初心者避けヽ( ´ー)ノ
A違法ファイルやツール等を一見では分からない用にする為。
Bレンタルサーバー等に著作権映像やファイル等を保管する際にサーバーに削除されない用に。
Cウィルスやスパイウェア等を偽装進入させセキュリティーを回避する為(復元後、実効で感染)。
DURLを偽装して犯罪などに悪用転用(最近ではフィッシング詐欺etc)
等、他にも色々活用方法があるのだろうけど、主に@が多かったのだが最近ではDが多いようだ。AやBは偽装するだけでは無意味に等しい為、変換や分割など色々と複合して行ったりするらしい。Cは詳しくは分からないが注意する点は復元したら一旦、復元ファイルをウィルスチェックする等セキュリティー面を気にした方が良いかも知れないです。
細かく説明すると専門的になりすぎて僕の許容範囲を超えてしまうので、更に知りたい人はココ。
考えるより行動!という人は自分の所有しているファイルを一度偽装してみて、それを復元してみると理解出来るし安全だと思いますが特に必要な知識でもありません≧(´▽`)≦
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